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世界最大級のホテル「マリオット」 |
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アメリカのホテル系列というと、多くの日本人は「ヒルトン」や「シェラトン」を思い浮かべるだろう。どちらも高級外資ホテルとして日本に進出しており、また、早い時期から旅行会社とタイアップして、海外で日本人観光客を積極的に受け入れてきた。そのため、高いブランド力と信頼を獲得したといえる。
しかしアメリカでは、これらの系列と同じくらい大きな存在感を持つホテルグループがある。それが「マリオット」(Marriott)だ。日本に同グループの施設は8軒しかなく、マーケティングも限られているため、その認知度はまだまだ低い。しかし、世界規模では65ヵ国に2,700件の宿泊施設を展開する大企業で、ヒルトンやイギリスのインターコンチネンタルと並ぶ最大級のホテルグループなのだ。ロサンゼルス圏内にも、実に80軒以上の施設がある。
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ホテル事業に着手したのは1957年と決して早くはないが、創業者のJ・ウィラード・マリオット氏と、息子で現最高経営責任者のJ・ウィラード・マリオット・ジュニア氏の敏腕経営によって、半世紀でここまで大きなグループを築き上げた。その規模もさることながら、マリオットは顧客満足度の高さで知られている。きめ細かなサービスはもちろん、目的、期間、予算、アクセスなどにあわせて、多彩なブランド、ロケーションを揃えていることが大きな強みとなっている。
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ここでマリオットの主要ブランドを紹介しよう。
マリオット
グループの顔的な存在。ロケーションによって、ホテル、リゾート、スイートの3種類がある。値段はやや高めだが、設備やサービスを充実させ、クオリティーを追及している。ロサンゼルスにはダウンタウン、空港近く、ディズニーランド近辺をはじめとして18軒のマリオットがある。創業者の頭文字を取った「J.W.マリオット」という施設は、さらにランクが上の高級ホテルだ。
ルネッサンス(Renaissance)
ヨーロッパのクラシックな趣向を凝らしたホテルで、エレガントな雰囲気が特徴。ビジネスにもレジャーにも使える。ハリウッドの中心地、ハリウッド・アンド・ハイランド地区をはじめとして、ロサンゼルスには4軒のルネッサンスがある。
コートヤード(Courtyard)
低価格と小規模を売りにしたホテル。豪華さや派手さはないが、他のマリオットと同様のサービスを提供し、好評を得ている。現在、マリオットの中でも急成長中のブランドだ。日本のシンプルなビジネスホテルのような感じ。ロサンゼルスには、パサデナやセンチュリーシティをはじめとして26軒のコートヤードがある。
レジデンス・イン(Residence Inn)
長期滞在型の施設で、コテージタイプのつくりになっているところが多い。各部屋にはフルキッチン、テーブル、ソファが備えられている。ビュッフェ形式の朝食が無料で食べられるのもありがたい。1つのユニットで寝室が2つに分かれているタイプもあるので、家族での旅行にも適している。ロサンゼルスでは、ビバリーヒルズをはじめ20軒ある。
フェアフィールド・イン(Fairfield Inn)
レジデンス・インの1ランク下のブランド。部屋の規模が小さくなり、朝食はよりシンプルで、設備やサービスも限られるが、料金はかなり安い。ロサンゼルスでは、ディズニーランド近辺をはじめとして6軒ある。
タウンプレイス・スイーツ(TownPlace Suites)
全室スイートというつくりで、やはり長期滞在型の施設。朝食はないが、スイートというだけあって部屋は広く、寝室のほかにリビング、ダイニング、フルキッチンが完備されている。サービスはあまり必要なく、寝泊りする場所だけが欲しいという人にはぴったりだ。ロサンゼルスでは、空港周辺をはじめとして4軒ある。
1泊数百ドルから数十ドルまで、幅広いラインアップを揃えるマリオットだが、清潔な室内、ニーズに合わせたサービス、礼儀正しい接客などはすべての施設に共通しており、安心して泊まることができる。アメリカへ訪れる機会を得たら、アメリカで最も信頼されているマリオット・グループのホテルを一度試してみてはいかがだろうか?
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最終更新日:2006年3月25日
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