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アメリカに来たら「ステーキが食べたい」という日本人が本当に多い。日本にもおいしいステーキはいくらでもあると思うが、本場でぶ厚い肉を思い切りほうばってみたいという気持ちもよく分かる。ロサンゼルスの3大ステーキハウスを紹介しよう。
マストロズ・ステーキハウス(Mastro's Steakhouse)
ビバリーヒルズの超有名店。場所柄、芸能人や著名人も多く訪れる。1人の食事予算が65ドルと、ロサンゼルスではかなり高め(これに飲み物やチップが加わるとすぐに100ドルを超えてしまう)。しかし、洗練された内装や質の良い肉が大人気で、広い店内はいつも満席だ。それゆえの難点もある。とにかく予約が取りにくい。予約なしで行くと長時間待たされる。また、混雑しているため、店内はかなりうるさい。落ち着いて食事する場所ではない。それでも、セレブ御用達の店。トレンドの最先端を行く人たちが集まる場所。一度は行ってみる価値があるかもしれない。
ルスズ・クリス(Ruth's Chris)
1965年にニューオーリンズで創業し、現在はアメリカ、カナダ、メキシコ、香港、台湾に計90店舗を展開するチェーン店。ロサンゼルスには、ビバリーヒルズ、パサデナ、アーバイン、ウッドランドヒルズの4店舗がある。家族連れなども来る気の張らない店で、クラシックなステーキハウスの雰囲気を大切にしている。ここの12オンスという大きなヒレ肉は有名。1人の食事予算は54ドルとやや高めだが、料理、内装、サービスにおいて高い評価を受けており、常連も多い。
ローリーズ・ザ・プライム・リブ(Lawry's The Prime Rib)
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1938年にビバリーヒルズにオープンした老舗ステーキハウス。ほかに、シカゴ、ダラス、ラスベガス、海外では日本、台湾、シンガポール、インドネシアに計8店舗を構える。ローリーズのブランドでスパイスやソースも販売されている。オールド・ファッションのスタイルを貫いていて、肉をテーブルサイドでカットしてくれるサービスもある。ビバリーヒルズ店は観光客が多いが、経験豊富なスタッフが親切に対応してくれる。1人の食事予算は45ドルとまずまず。旅行者にとっては一番入りやすい店かもしれない。
番外編
アウトバック・ステーキハウス(Outback Steakhouse)
全米に1000店舗以上を構える巨大なチェーン店。アメリカ人が日常的に行くステーキハウスだ。大きく厚い肉と手頃な価格が特徴で、質より量という人にお薦め。また、どこにでもあるので、思い立ってすぐに行くことができる。
ステーキのウンチク
アメリカでは、農務省(USDA)による牛肉の規格があり、牛の種類、性別、年齢、肉の質などによって格付けされている。その等級は8つに分かれているが、一般消費者が食べるのは、プライム、チョイス、セレクトという上位3つの等級がほとんどだ。いいステーキハウスは、当然プライム牛を使っている。
一般的なステーキのカットは、価格の高い順に以下の通り。
| Filet(フィレ) |
ヒレ肉、つまり背中と腰部の間にある柔らかい肉で、Tenderloin(テンダーロイン)とも呼ばれる。その中で最も高級なのがFilet
Mignon(フィレミニョン)。
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| Rib(リブ) |
ロース、つまり背中の筋肉。アメリカでとても人気のある部位。日本語のリブロースはRibeye(リブアイ)という。Prime
Rib(プライムリブ)は特上ロースということ。
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| Loin(ロイン) |
腰部。中でも、ヒレに近いSirloin(サーロイン)が一番良い部分。
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| Strip(ストリップ) |
腰部の背中側。なぜかNew
York Stripとも呼ばれる。
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| T-bone(ティーボーン) |
T字型の骨をはさんで、ストリップとロインが混ざる部位。
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焼き方は日本と同じで、Rare(レア)、Medium Rare(ミディアムレア)、Mediam(ミディアム)、Medium
Well(ミディアムウェル)、Well Done(ウェルダン)の5段階。
ステーキのサイドデッシュとして、じゃがいも料理がつくことが多い。その調理法はお客が決める。Baked(ベークドポテト)、Mashed(マッシュポテト)、French
Fries(フライドポテト)など。最近はじゃがいもの代わりにライスを出してくれるところも増えている。
アメリカのステーキハウスでは、なぜか前菜にシーフードを食べるのが習慣になっている。ステーキハウスに来たはずなのに、メニューに多種のシーフードがのっていて驚くかもしれない。ステーキだけで十分な量なので、あまり欲張り過ぎないように。
最終更新日:2006年3月29日
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