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  レストランでの食事をもっと楽しむ!
 


人気のレストランにトライしてみたいけど、言葉が心配、勝手が分からないと尻込みする人は少なくない。しかし、ちょっとしたルールとコツを覚えれば、英語が流暢でなくても十分に外食を楽しむことができる。高級店も怖くない。そのノウハウを紹介しよう。

予約がベター
ロサンゼルスは全米一レストランの数が多い都市。そして外食がとても盛んだ。そのため、週末やピーク時(午後7〜9時)はとても混雑する。ガイドブックに載っているような有名店なら、予約を入れていくのがベター。ホテルのコンシエルジュが電話で予約してくれるので頼んでみよう。

受付
店に入るとすぐに受付がある。ここの係りをホスト(ホステス)と呼ぶ。人数を告げ予約があればその旨も伝える。「ブースとテーブルのどちらがいいか」と聞かれることもある。ブースとは右の写真ようなボックス席のことで、アメリカでは一般的。ゆったり腰掛けることができる。席の用意ができたら係りが案内してくれる。    

飲物のオーダー
席に着くとすぐ、給仕(サーバーと呼ばれる)の人がやって来て何を飲むかと聞く。日本と違って黙っていても水が出てくるわけではない。アメリカでは、何かを飲みながらゆっくりとお酒や料理を決める習慣があるので、とりあえず水やアイスティーを頼んでおこう。その際に必要ならドリンクメニューやワインリストをもらう。

メニューの見方
ファミリーレストランなどを除いて、メニューに写真を載せている店はあまりないので、アルファベットのずらずらっと並んだメニューを見て面食らってしまう人もいるだろう。しかしこれも、分解していけば難しいことはないのだ。

一般的なメニューは、前菜(Appetizer)、スープ(Soup)、サラダ(Salad)、パスタ(Pasta)、メイン(MainまたはEntree)、デザート(Dessert)のように分類されている。さらに、メインを肉(Meat)、家禽(Poultry)、魚(Fish)などに分けていることもある。一通りオーダーする必要はない。概して、アメリカの料理は量が多いので、あまり欲張って頼まないほうが良いだろう。

メニューの書き方には、料理の名前(メインの素材)、付け合わせ、味付け(ソース)といった一定の順番がある。例をあげてみよう。

GRILLED LEG OF YOUNG SONOMA LAMB
with Sauteed Rapini, Sun Dried Tomatoes, Garlic-Goat Cheese Raviolini,
Natural Juice with Black and Green Olives

これは有名なビバリーヒルズのスパーゴ(Spago)の一品。ここでまず注目したいのが一番上の行の最後の単語だ。Lambはラム、つまり子羊のこと。これでメインの食材がなんであるか分かる。大抵ここにはBeef(牛肉)、Steak(ステーキ)、Chicken(鶏肉)、Pork(豚肉)、Salmon(鮭)、Spaghetti(スパゲティ)といった見慣れた単語が出てくる。次に2行目の「with」という単語に注目。「〜を添えて」という意味なので付け合わせのこと。Rapini(葉野菜)、Tomato、Raviolini(ラビオリ)という組み合わせ。最後の味付けは、Natural Juice(肉汁)をソースとしているようだ。

付け合わせと味付けがひっくり返っている店もあるが、大方はこんな感じ。このコツを知っていれば全部の単語が分からなくても何となく検討がつくはず。ちなみにこの料理は、ソノマ産子羊のすね肉(Leg)をグリルし、ソテーしたラピー二、トマト、ニンニクとヤギのチーズの入ったラビオリを添え、肉汁とオリーブを混ぜたソースで味付けということになる。

料理のオーダー
メニューに書いてある通り読み上げる必要はない。LambやSpaghettiなどメインの食材を言えば分かってくれる。注意したいのは、アメリカはレディファーストの国なので、常に女性からオーダーを取っていくことだ。男性は「自分の番だと思ったのに飛ばされた」と驚かないように。デザートは食後に注文する。料理法については、ステーキなら焼き具合を聞かれ、じゃがいもはフライドポテト(french fries)にするか、マッシュポテト(mashed potato)にするか、卵はスクランブル(scrambled egg)にするか、目玉焼き(sunny side up)にするかなど、客に多くの選択肢を与えている。サーバーの矢継ぎ早の質問に閉口するかもしれないが、とりあえずゆっくり話してもらおう。この関門さえ乗り越えれば大丈夫だ。

テーブル担当
「何度もウエイターを呼んだのに無視された」と怒る人がいる。これは誤解なのだ。アメリカのレストランでは、それぞれテーブルの担当が決まっていて、ほかのテーブルにはサービスをしないことになっている。これはチップ制度とも深い関係がある。なので、テーブル担当者の名前や顔を覚えておく必要がある。もしどうしても担当者がつかまらなかったら、近くにいるほかのサーバーに、自分の担当者を呼んで来てもらおう。

支払い
テーブルで済ませる。担当者に「Check, please」(お勘定お願いします)と言えばよい。税金(Tax)を含まない食事代金に15%程度のチップを上乗せして支払う。料理やサービスにとても満足したらそれ以上を渡してもよいし、逆に不満ならそれ以下でも構わない。テーブルの上に現金またはクレジットカードの支払い書を置いておくだけで、担当者が取りに来るのを待たなくてもよい。クレジットカードの控え(写し)は持って帰る。


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最終更新日:2006年3月10日



 


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