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  最先端のフュージョン店「シンチ」
 
旅行中に一度くらいは、ロサンゼルスらしいトレンディなレストランで食事をしてみたい・・・そう思う人にお薦めのレストランがサンタモニカにある「シンチ」(Cinch)だ。

    ビーチからは少し遠いが、目抜き通りのウィルシャー通り沿いにあって、アクセスは良い。2階建てのビルの1階がレストランとバー/ラウンジ、2階が貸切専用の宴会場となっている。

140席という広いダイニングルームは、いくつかのセクションに分かれている。それぞれが、「木」、「岩」、「水」、「火」といった自然をモチーフにし、全体として地球を構成しているという。とても凝った内装だが、照明が控えめなため、落ち着いた雰囲気が漂っている。    

    料理はフランスと日本を融合したフュージョン。その充実度は決してインテリアに負けていない。左はスペシャリテの「スズキの西京焼き」。ナスのキャビア風というフランスの家庭料理を付け合せている。揚げたレンコンとハーブのトッピングで、異なる食感を楽しむことができる。


現在、料理長を務めるのがユウジ・イワサ氏(28歳)。生まれも育ちもロサンゼルスという日系2世だ。フランス料理が専門だが、シンチではマグロ、和牛(アメリカ牛との交配種)、豆腐など、日本の素材を多く取り入れている。ただ、「日本とフランスの味をむやみに掛け合せないようにしている」という。和風なのか洋風なのか分からない中途半端な味になってしまうからだ。素材の組み合わせや付け合わせで、異なる料理のクロスオーバーを実現するのが同氏のスタイルだ。

   


    平日は「シェフのおまかせ」(40ドル)が手頃で大人気。デザートを含めた7皿のコースで、イワサ氏がお客を見て料理の内容を決める。日本人好みの味も理解しているので、安心して任せることができる。すべて手作りというデザートを目当てにくる客も多いという

バー/ラウンジを含め、シンチにはトレンドの先端を行く若者や、地元の富裕層が集まってくる。そんな華やかな人々をウォッチしながらのダイニングも、カリフォルニアらしくてまた楽しい。



メニュー例

AHI TUNA TARTARE “YU-KE” STYLE
with Pine nuts, served with Quail Egg and Avocado Tempura $13
キハダマグロのタルタル、ユッケスタイル 
松の実、うずら卵、アボカド天ぷら

SEARED FOIE GRAS
with Quince Jam, homemade Spice Bread and 
Japanese Truffle Sauce  $17
フォアグラのあぶり焼き
マルメロのジャム、ホームメードのスパイスパン、日本風トリュフソース

SAIKYO MISO GLAZED SEABASS “FRANCO-JAPONAIS”
with Eggplant Caviar and Root Vegetable Chips  $28
スズキの西京焼き フランコ・ジャポネ
ナスのキャビア、根菜のチップス

WAGYU BEEF BURGER
with Gruyere Cheese on Homemade Brioche
with Frites and Garlic Aioli  $19
和牛ビーフバーガー
グリュイエールチーズ入りのホームメードブリオッシュ
フライドポテトとガーリックアイオリ

KEY LIME MASCARPONE CHEESECAKE
With Mascarpone Sorbet $8
キーライムのマスカルポーネチーズケーキ
マルカルポーネのソルべ





最終更新日:2006年5月10日



 
データ
Cinch
1519 Wilshire Blvd.,
Santa Monica, CA 90403
電話:310-385-4139



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営業時間
レストラン
6:00 p.m.〜10:00 p.m.
バー/ラウンジ
5:00 p.m.〜深夜

定休日
日曜日


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