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  ウォルト・ディズニー・コンサートホール
 
その名称から、ミッキーのショーをやっているホールと思われがちだが、実はロサンゼルス郡立の公営施設である。建設にあたり、ディズニー家が最大の献金を行ったため、この名がついた。構想から16年の歳月を経て2003年10月に完成したこのコンサートホールは、すでにダウンタウンのランドマーク的存在となっている。

    ステンレススチールでできた曲線パネルを立体的に組み合わせた、巨大な彫刻のような外観。思わず目を奪われる奇抜な建物は、ロサンゼルス在住の著名建築家、フランク・ゲイリー氏が手掛けた。そして、ホールの音響は、日本の永田音響設計が担当した。

ここはクラシック音楽を専門とするコンサートホールで、やはりロサンゼルス郡の管轄下にあるロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団(Los Angeles Philharmonic Orchestra、通称LAフィル)の拠点となっている。ほかにも、ジャズ、民族音楽、バロック音楽といったジャンルのトップアーティストを世界各国から呼び、年間を通じて質の高いコンサートを運営している。

客席数は2265席。これをステージを取り囲むように立体的に配置し、その段差を音響に利用した「ワインヤード」という様式を取っている。ステージ後方に鎮座する圧巻のパイプオルガンもゲイリー氏がデザインした。音響も世界的に高い評価を受けている。

   

コンサートのスケジュールの確認とチケットの予約は公式ホームページを通じてできる。アメリカ屈指の音楽ホールで、その音響と雰囲気を堪能する経験は、旅のハイライトとなることだろう。LAフィルのファンには著名人も多く、コンサート会場はフォーマルにドレスアップした人々で溢れ、いつも華やかだ。

コンサートには行けないが、名所としてのホールを見学したいという人はツアーを利用することができる。ヘッドホンによる案内、ガイドつきなど、いくつか種類があり、火曜日を除いてほぼ毎日ツアーが行われている。時間帯は午前10時から午後2時、時間は30分から1時間ほど。料金は10ドルからとなっている。また、館内にはカフェがあって自由に利用することができる。広いスペースにたくさんのテーブルと椅子を並べ、ソファなども置いてあるので、休憩にはピッタリ。実はこのカフェはダウンタウンの穴場なのだ。

    コンサートホールの裏には、美しい庭園が併設されている。高層ビル群に囲まれたダウンタウンで、都会のオアシスとも言えるこの庭園には、テーブルや椅子が設置されていて、景観を楽しみながらちょっとしたピクニックをすることもできる。また、野外ホールもあって無料のコンサートやイベントを行うこともある。
     





最終更新日:2006年6月15日




 
データ

Walt Disney
Concert Hall
111 S. Grand Ave.,
Los Angeles, CA 90012
323-850-2000



公式ホームページ
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コンサートスケジュール
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ツアー案内
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